ここでは、オールカマーのルージュバックについて振り返り考察をして、結果報告もいたします。
オールカマーを勝ったのは5番人気のルージュバックでした。
・ルージュバック
父マンハッタンカフェ、形相遺伝として影響が強いのは母母と診ています。
ローテ的体力は料的遺伝4.75であり、激走後は中3週程度必要。
前走ヴィクリアマイル惨敗後4か月の休み明けとなりましたが、仕上がりの良さは感じられました。それでも、なぜ今年は毎日王冠からじゃないの?とか、外枠専用馬で6番では厳しいのでは・・などもあって5番人気になっていました。
レースはグランアルマダが逃げると思われていましたが、ゲートで出遅れてしまい、結局マイネルミラノが逃げる展開になりました。
道中は3~4番手というこの馬には信じられないような絶好の位置で進み、4コーナーで外に膨らんでしまい他馬に影響が出てしまいましたが、そこから外に出すのではなく内に潜り込む走りを見せて勝利しました。
従来のルージュバックのイメージを変えてしまうような激走を見せての勝利でしたが、これだけの激走を生んだ要素の一つに「あの馬」の存在がありました。
皆さんの中には既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、「あの馬」とは、マイネルミラノのことです。
ルージュバックが古馬になってから勝ったのは、エプソムカップ、毎日王冠、そして今回のオールカマーの3勝。そして、その3レースとも逃げて血統ペースを作っていたのは「マイネルミラノ」なんですね。
ルージュバックにとっては「恋人」と言っていいほどの相性の良さ。私が関係者ならマイネルミラノが逃げられそうなレースを狙って追いかけたいくらいです。
さて、私の予想結果はと言いますと、このレースは「グランアルマダが逃げてマイネルミラノが番手につける」と予測したために、ルージュバックのここまでの激走は考えていませんでしたが、2~3着なら混戦の中であると診て△評価はしていました。
そして本命評価したのはアルバート。想定どおりの展開であれば、頭まで突き抜けると診ていましたが、それにしてもグランアルマダの行き脚の無さにガックリ。ゲートが開いた瞬間に終わってしまいました。
以下に予想サイトに登録していた結果を掲載しておきます。アルバート1頭軸にしてその相手が1~5着まで入るという強烈な縦目でした・・。
中山11R オールカマー
◎アルバート
〇ステファノス
▲タンタアレグリア
☆グランアルマダ
△ルージュバック
△ショウナンバッハ
△マイネルミラノ
この内容は私の予想サイトにも登録されており、無料でご確認いただけます。
今回はここまでです。